ふるいMac特集

マックは筐体がおもしろい。…売却してもほとんどゴミなんだが…。

◆Performa5210:(PPC603e/120Mhz)初めて買ったMacでとりあえずの入門機。中古で購入したが当時…ちょうどOS8の出た頃で…9万ほどだった。数年使って売却しても7万くらいで売れたのは人気があったのかどうかだが、パソコンがいろいろわかってくると不満の多い機械だった。いまでも洋画のオフィスとか外国人の大学教授の部屋とかによく登場する。一体型オールインワンだがタテツケの問題なのか夜中にパキパキとよく音を立てていた。

◆PowerMac8600/250zip:(PPC604e/250〜PPC750/333から現在500)新品20万くらいしたタワー型だがいわゆる不遇なるG2。Mac全体がなんだか防水デザインみたいになっちゃうころのG3景気だのiMacブームだのThinkDifferentだのの影で、華やかさもコンパクトさもないパソコンというよりはコンピューター、そういう無骨な風情のやつ(ほとんどDOS-V機風だがそれも後の話で当時はかなりスタイリッシュ)。でもG3も500まで換装しちゃうと、とりあえずの用途には困ることがないんだな。PCIやらメモリも随分いじって何度も開けたなあ。そしてMOでなくZIPが標準装備ってとこが時代の波を感じる。…最近話題のMac-miniに乗り換えかなあ(泣

◆ColorClassicII:当時の会社で文書作成とか印刷をさせるために置いていたが、ほとんどお遊びで買ったようなもの。3万くらいだったか。いまは実家の倉庫に眠っている。実家の人々は単なる小型モニタだと思い込んでいてパソコンだといっても一向に信じようとしない。こういうデザインのモノがいまはもう使い路がないってのも残念だなあ。そうだ、中にMac-miniを仕込むか!

◆PowerBook2400c/250:緊急時モバイル用(どこでも原稿書き用)として購入、やはり3万くらいだったか。一部に熱狂的なファンのいる名機。しばらくOS9使用していたがやはり負荷が大きすぎると判断(起動に3分位かかった)。最近OS8.1にダウンさせたばかり。しかし今やiBookを使い始めてしまうとその存在意義も…。使えば使えるのになあ。ネットも充分できるし。